ごはんと飲み物は紙一重

あんまり更新できてないです

PyConJP 2018に参加してきたお話

気づけば1ヶ月ぶりの更新

言い訳させてください。9月は絶賛東京出張で沖縄にいるよりも東京にいる時間のほうが長いという問題が。というわけで朝から晩まで働いていたので気づけば「飯・風呂・寝る」の3コンボをキメてました。というわけで今日はこちらに参加しながら記事をまとめています。

retty.connpass.com

先日のPyConJPで野球セッションの引退を表明(?)した「やきうの人」こと中川さんによる主催のもくもく会です。今日中にかきあげていく&並列してみられなかったセッションを見ていく のを目標に書いていこうかと。

会場へ

今回のPyConは900名を超える参加登録者がいたということで、もはやコミケですかねと思わせるくらい多かったです。特に1日目は受付に列ができるほどで改めてPyCon参加者の規模を感じさせてくれましたね。東京は天気が不安定でしたが1日目の朝は晴れていたので良かったなって感じでした。

今回のPyCon盛りだくさんすぎ問題

Keynote以外は完全に同時並行で進行しており、一部の会場は立ち見不可ということから急遽サテライト会場が生まれるほど。「こんなん(困難)みられるわけないやん」と思ったので、事前に見たいセッションを絞ってはいたのですが、方向転換し「質問したいセッションを見に行く」という方向へ。結局質問したのはどりらんさんのJupyterセッションだけでしたが、まぁセッションの感想などは後ほど。

1日目:Keynoteスピーカー Manuel Kaufmann さん

上記がざっくりとしているのですが、もう少し深ぼっていくと南米を中心にPythonの普及を頑張った方で、様々な苦難や困難を乗り越えながら普及の活動をおこない遂にPSFからも評価されるようになったというようなPythonと人生を絡めた最高にエモエモな内容でした。

2日目: Keynoteスピーカー 磯 蘭水 さん

実はこの日トラブルが合って宿泊先のチェックアウトが2日目に設定されており予約をしくじってしまったので、荷物を移動させたりしてたのでリアルタイムで見れず、youtubeで見る形に・・・

内容としてはとてもおもしろい内容で、個人的には「それでは一曲お聞きください」までの中でものすごくたくさんの技術と知識が詰まっていて、それを通して「Pythonには大体の開発ツールが詰まっているからだからこそやりたいことにチャレンジしてみてほしい」というメッセージがとても素晴らしかったです。

いろいろ聞いたセッション

一つ一つ感想を書くと恐ろしく長くなりそう(怠慢)なので当日見たセッションを羅列すると

  • Jupyterで広がるPythonの可能性
  • Pythonistaの選球眼(せんきゅうがん) - エンジニアリングと野球の目利きになる技術
  • Python研修の作り方-Teaching Is Learning-
  • オンザフライ高速化パッケージの比較:Numba, TensorFlow, Dask, etc
  • 実践・競馬データサイエンス
  • 料理写真が美味しく撮れる! 開発現場から覗くAI料理カメラの裏側

な感じです。他にも見たりしたのですが、この辺が興味あって覗いたところになります。それ以外の時間はブースを眺めたりしてました。Jupyteのセッションでは個別で質問することができたりできて個人的には収穫が非常に大きかったです。

各セッションの詳細などは動画を直接見ていただけるといいかななんて思ってます。

www.youtube.com

おやつうまうま

おやつが素晴らしかったです。全部pythonな上に味も確かという最高な感じでした。昼ごはんの写真は取り忘れたのですが最高に美味い弁当でした。

ノベルティ良い

今年もいろんなノベルティを頂いたのですが、個人的にとても評価しているのが 株式会社スカラコミュニケーションズ さんのノベルティですね。去年はzen of pythonの入ったマウスパッドだったのですが、今年はzen of pythonの入ったステンレスボトルでした。

去年に引き続き実用的なノベルティを配っているので個人的にはそれを楽しみにしていたりしています(笑)

ポスター

今年は様々な場所でPythonのイベントが開催されていてそのレポートが多かったように感じます。pyladiesやpython札幌、来月開催のpycon mini 広島、pycon kyushuなど全国各地で開催されているのがよくわかりました。特に今回のPyConの「ひろがるPython」にちなんでいて良さ味が深い(語彙力)

2日間のイベントを終え

ここまでずらずらとかきあげて思ったのは「不完全燃焼」な感じでした(←!?)

というのも今年は CfP or LT を出す予定だったのですが、研究との兼ね合いで断念していました。しかし蓋を開けてみると実はできたんじゃないかということや、「PyConをすべて受動的に参加してしまうのはもったいないな」 という考えが浮かんだのが思った経緯です。

もっと周りの実力に追いつきたい。自分の足りない技術力や知識を深めていきたい。それを発表してフィードバックを得たい。そう思った今年のPyConJPでした。

来年は県内で就職するのでPyCon Kyushu in OkinawaやPyConJP 2019に向けて力をためて挑戦していこうかなと思います。非常に考えさせられ刺激を受けられたPyConJPでした。運営のみなさま本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。