OS X Yosemite 仮想化奮闘記 その1
春休みということもあり,TeX勉強会の資料作成をしたところ…
「まずい!Yosemite以前とEl Capitanの環境違うやん!」
ということに気づき,作業を一旦中止。
動作確認用MacOS(Yosemite以前)が欲しかったため,Mac内にSnow LeopardをVirtualBoxにインストールすることにした。
インストールに必要なものとして
※以下は10.6.3より前のOS Xをインストールする際に必要みたい
・iBoot
の3つがあればなんとか出来るみたい。
まずはVirturalBoxの設定から,必要な環境は流れ通りに整える。流れ通りってなんだよっていう人はググッたほうがいいと思うんだ。うん。
注意しなければいけないのは,設定で "EFIを有効化"のチェックをはずさないとiBootがちゃんと起動してくれない。
左上の設定から設定しようとすると変更できずに,フラストレーション溜まってしまうので一つ一つOSを右クリックして設定するのが良い。
設定が終わったら,iBoot.isoをマウントして(マウントは起動後右下のバーのCDマークからマウント可)いざ起動。
この画面にこれたらまずまず。次にこの画面の状態からマウントを変更してSnow Leopardのインストールディスクにする。そしてF5キーで更新を行うと,ディスク名が変更されたのがわかる。
変更できたのが確認できたら,ドヤ顔決めてEnterキーをッターンと決めよう。正しくマウントされていればインストール画面が待っているはず(ちょっとだけ時間掛かる可能性があるので焦らずに…)
ここで「よっしゃインストールいけるで!」っていって続けるを押してどんどん先に進むとインストールできずに放心状態になるのでご注意を。続けるを押す前に,
ユーティリティー→ディスクユーティリティー
へ移動。念のためディスクを消去して綺麗にしてあげてから,
パーティション分けをする。この時に適当に名前をつけてあげて(今回は動作確認用ということでOperating Checkにしている)設定は完了。
そしたら先程のインストール初期画面に戻り,流れ通りにインストール。パソコン自体の性能にもよるんだろうけど,こっちは表示時間通り30分位でインストールを終えた感じがする。
インストールが終わったら,先ほど同様iBootから起動していくと,インストールされたハードディスクが見えるはずなので起動。個人情報など設定すれば…
これにてインストール完了。
結構ざっくりと説明は省いてここまできたが,実際にはいろいろエラーを解決するために時間を食ってしまい気づけば19時から7時間たってしまっていた…
数十サイト探しまわったせいで,どのサイトが一番わかりやすかったかなぁなんてのはあんまりなかった(WindowsからのMac仮想化はあってもMacからMac仮想化が乏しかった)ので,試行錯誤しまくってそのたびに検索かけてたね。検索大事。
とはいえ,基本となる進め方は以下のURLのサイトを見ながらだったので,本記事を用いて感謝したいと思います。
今回はインストールまでだが,ここで終止符…ではなく本来の目的である「YosemiteでのTeX環境設定を確認する」までがゴールなのでまだまだ道は険しい(ような気がする)。
気が向けばまたその2があるんじゃないかな。
おやすみ,世界。